おめでとう

こないだ親友から仕事中に電話がかかってきた。なにごとかとおもって出てみて、話を聞いて爆笑。ごみんアイコ、メガトン級におかしかったから書かせてくれ。
彼女は勤務先から徒歩10分くらいのアパートに男と同棲している。男のほうは曜日や時間がまちまちな仕事で、彼女は月→金のフルタイム。ある日仕事の休憩中、そういえば今日彼氏が家にいる日だなと思ってちょっと会社を抜け出して帰ってみたんだそうだ。ピンポーンとチャイムを押すと「ちょっとまってー」の返事のあとになぜかドアの前で2〜3分待たされた彼女。
「それがさぁナオミ、超うけるんだけど、全裸でマタに片手あてて出てきたの。しかもちょっとおっきくなってんのーアハハハハハハ!!!」
うははははは。今思い出しても笑えるな。 なぜ全裸なのか彼女が尋ねると、「いや、ちょっと着替えてたんだよ」という返事。へぇーって思って部屋に入ると、前日ツタヤで借りて見てデッキに入りっぱなはずのビデオがテレビの前に出ていて、デッキの電源は消えてるけどテレビの電源はついている、あのテレビの右上に“ビデオ”って緑の字が出ている状態。彼女はそこで「ははーーん」と理解したが、男に気を使って気づかないフリをしていた。しかし笑いが止まらなくなって、ちょっとだけしゃべったあと会社に戻ることにした。玄関を出るときについ「AVは観ないって言ってなかったっけー?」とニヤニヤしながら言うと男はテレながら「ちょっと観てみただけだよ・・・」と観念したそうだ。
「あいつさぁー前さぁー『オレもう年だからあんまああいうの興味ねぇんだよ』とか言ってたくせにさぁーアハハハハハ!!!」
私もその子の男のことは知っているので、想像しただけでもう腹がよじれる。しかも全裸て。うははははは。
そして彼女は次の日なんとプロポーズされた。年内には籍を入れるだろう。あんまりハッピーな恋愛をしてこなかった子なので、私もホントに嬉しい。よかったね、アイコ。
 
しかし私も同棲していたころ、当時の彼氏のAVを発見したことがある。それは彼氏が外出中、テレビを録画したくて空いてるテープを探していたところ、見るからにあやしいのを発見。ためしに再生してみたが、忘れもしないタイトルは“ボン・ボヤージュ”。洋ピンだ。しかも裏。いやでもね、健全でよかったと思った。シャレになんないフェチものだったら困った。