ごろごろ

夕方まで寝てた。
途中11時ころに家電が鳴った。家電にかけてくるのなんて実家からくらいだから超寝起き声で「んぁーー」とかいって出たらセールス電話。しかもやたらハイパーなガイジン。英会話学校の説明をつまんねぇ冗談をまじえつつこっちが相槌打つひまもなくまくしたてる。むりやりわりこんで「わーるいんですけど今私いそがしいから。」と言うと「うそねー、それうそねー。あなた寝てたでしょうー?」知ってんなら早く切れ、ばかちんがー!「ねぇ、じゃあ私あなたにまた電話してもいい?」とか聞くから「やだぷーーー」といって切ってやった。まぁ向こうも仕事なんだろうしタイヘンなのわかるから、もっと「ほんっと申し訳ないんですけど今ちょっとお時間頂いてよろしいアルか?」ぐらいの低姿勢で来てくれればこっちだって対処のしかたを考えるが、ああやってやたらなれなれしく来られるとちょっと。なんていうか「日本人ガイジンすきでしょ?」みたいなニオイを感じてオエッとなった。
そのあとまたすぐ寝て、ものすごい雨の音で目がさめた。カーテンをあけると想像以上のどしゃぶり。うほーすげぇーとちょっとにやっとし、緑茶を飲みながら借りてあった“インソムニア”を観た。“メメント”わりとおもしろかったから結構期待して観たが、想像していたような異常な感じはなく、わりとふつうなおはなし。しかしアル・パチーノすきだ。そしてヒラリー・スワンクはやっぱり馬っぽい。あとおもったのが、ロビン・ウィリアムスの横顔。シャロン・オズボーンとかもそうだが、鼻とアゴが高くて口が引っ込んでるタイプの。ああいうひとってマスクしても全然苦しくないんだろうなとか、鼻血が出たらアゴにポタッと落ちるんだろうなとか、壁にぶつかっても前歯は絶対無事だなとか、むちゃくちゃひらべったい私はいろいろと想像。
 
昨日残業中に集中が切れて、トイレ行ったついでに暗くなった廊下でデューク更家のあの手を伸ばすウォーキングをやってみたら、給湯室からだれかが出てきてあせった。さりげなくふつうに背伸びしながら歩いてたふりをした。バレたか心配。