何日目だ

naomi_rhcp2006-08-17

アメリカでのスタート地点であったシアトルに戻った。もうすぐこの旅も終わる。とりあえずうろうろしたことめも:
 
ニューヨーク

  • 美術館めぐり。ニューヨークの美術館は入場料が高い。しかし食費を削っていっぱい行きましたよオレ。いちばんよかったのはホイットニー。想像してたほどよくなかったのがMoMA
  • セントラルパークでよく散歩した。そしてよく昼寝した。しかしでかい公園だねぇ。
  • おいしかったのはパストラミ。5センチくらいの厚さ!オリーブを入れてもらうと更にウマいことを発見。
  • ミュージカルに初挑戦してみようかと思ったが、ぼろジーンズとTシャツしか持ってなかったしチケットが高いこともあり断念。
  • いちばんウケたのは、本屋のコミックコーナーにいるとき黒人の少年にナンパされたことだ。どう見ても10代っすよ。彼はコミックおたくらしくしばらく彼のマンガに対する意見を語ったあと(ぶっちゃけよく理解できなかった)お茶に誘われたが丁重に断ると、電話をしてくれと電話番号を渡された。最後まで私の年齢を尋ねなかったが、30だなんて知ったら固まるだろうなぁ。
  • ニューヨークでいちばんよかった地域はイーストビレッジ。CBGBに行ったあとまわりをうろうろするとよさげなバーをたくさん発見。ソーホーは例えるなら青山みたいなかんじだ。軽くヤッピー。

 
ボストン

  • 友達のNickと遊んだ。そして彼の友達数人と学生街にあるいかにもアメリカなバーで飲んだ。飲みながらジュークボックスでふざけた曲をいっぱい流して遊んだ。
  • ボストンミュージアムのエキシビジョンでは運良く昔のロックのポスター展みたいのをやってて、まぁ少しだったけど知ってたやつのホンモノが見れてよかった。
  • ニューヨークのチャイナタウンから出ている片道15ドルという激安チャイニーズバスに乗って行ったが、途中でバスが壊れ、高速のど真ん中で他のバスがくるのを車内で待つことに。約3時間も待った。ドライバーは英語があまりしゃべれず、しかし乗客は超怒って文句を言ってて、なかなかおもしろかった。

 
サンフランシスコ

  • 最高のホステルに泊まれた。私はラッキーだ。たくさん友達ができた。夜にはホステルの喫煙エリアでビールを飲みながらまったり遊んだ。誰かがギターを弾きだすと、誰かがジャンベをたたいて、誰かが歌って、誰かが踊って、そんな毎日。
  • 動物園と水族館に行った。動物園は結構広くてよかった。これといって珍しいものはないふつうの動物園だったけども。逆に水族館は高いだけで小さくていまいち。でもカラフルなヒトデの大群がすごくキレイだった。
  • ヘイトアシュベリーにはもうヒッピーのニオイはなくややガッカリ。でもアモエバミュージックというでかいレコード屋さんとマグノリアというサンフランシスコ唯一のブリュワリー兼バーがよかった。マグノリアには何度も行った。
  • サンフランシスコでいちばんよかったエリアはミッション。グラフィティではない壁画が超いっぱいあって、白人はあまりみかけず、独特の雰囲気。
  • SFMoMAはすごくよかった。ニューヨークのMoMAより全然いいと思う。

 
ポートランド

  • ここでも最高のホステルに泊まれた。最高な人々に会えた。夜中までデッキで飲んだりしゃべったり、近くにあるバーに行ってビリヤードをやったり、地下でたばこを吸いながらずるずる。
  • 動物園に行くと言ったら友達数人がついてきて、超バカな一日になった。しかしポートランドの動物園もわりとよかった。虫コーナーが少なくて残念。
  • 友達と地元バンドのライブに行った。女ボーカルのブラックメタル。かっちょいい。
  • レッチリThe Mars Voltaというグレイトな組み合わせのライブに行った。むーっちゃくちゃよかった。残念ながら両バンドが一緒に演奏することはなかったが、7時半に始まって終ったのが11時過ぎ。The Mars Voltaは新しいドラマーを入れていた。Tシャツを自分用と兄ちゃんのおみやげ用に買った。っていうか高けぇよTシャツ。
  • 映画を撮りつつ旅をしている友達が手伝ってくれというのでカメラマンとしてヘルプ。そしたら途中でいきなり出演依頼、もちろん快諾。初演技だぜー。アンダーグラウンドなバカ映画だけども、クレジットに私の名前入れてくれるってーうひひひ。ナオミさん女優デビュー。

 
シアトル

  • 当初シアトルに戻ったらすぐにシアトルに住む友達の家に泊めてもらう予定だったが、サンフランシスコで知り合ってポートランドでも一緒に旅した友達二人が私と一緒にシアトルに来ることになったので、一緒にモーテルに数泊した。彼らの友達と遊んだり、ぶらぶら散歩したり、ご飯を食べたり。

 
実は今回私にとってすごく大きな出来事があった。これだから、これだから人生っておもしろい。今まで生きてきた間にしてきたこと全てが今につながっているのだと感じたとき、なんだかもう泣けてきて、あーもうなんかわかんないけどありがとう、とおもった。私はやりたいようにやるんだ。