あらあら

どうもおひさしぶりです。
 
コラライン(Coraline)3Dを観た。すーばらしかった。これ私のなかで今年の1番に決定。まだ3月だけど。映像がやばいのは見りゃわかるのでおいといてストーリーもやばすぎましてですね、3Dサングラスかけながらぼろぼろと泣いてしまいましたよえぇえぇ。ところでそのコララインが始まる前にたくさんの3Dアニメの予告がやっとりまして、ティムバートンのとかピクサーのとかあとドリームワークスのとか。2月に観たホラー映画マイ・ブラッディ・バレンタインも3Dだったし、今年は3Dの年になりそうだっちゅうわけ。
 
 
最近よく感じるが、こっちの人々は食べ物に対してオーガニックとかそういうのをすごく気にすることが多い。日本にいたときもまわりの友達数人は体にいいものをと意識したりしていたがこっちの人たちの極端さにくらべたら全然カワイイ。ファーストフードは絶対食べないとか(絶対に、一生っすよ)、高級オーガニック食品のスーパーがそこらじゅうにあって人気だったり、ていうかこないだそういうところで量り売りのお惣菜を1食分買ったら1300円位とかになってレジで倒れそうになった。気にする友達数人にファーストフードを食べない理由はと聞くと、ケンタッキーフライドチキンは病気の奇形チキンを使ってるとかペットフードに使う牛肉をマクドナルドは仕入れているとか、そんな風な話を常識のように話す。ところでこっちでファーストフードっていうとわりと“貧乏人の食べ物”みたいな認識で、日本みたいにスーツ着た人々がランチの時間にオフィス街のマックに並んでるなんていう絵はない。若い女のコが買い物途中にファーストフードの店に寄っておしゃべり、なんていうこともあまりない。あとほかには味の素に代表される化学調味料もかなり悪もの扱いされていて“うちは味の素使ってませんよ”っていう張り紙がレストランの入り口に貼ってあったり。あと果物のジュースとかも100%だったとしても濃縮果汁還元のものは体に悪いから飲まないほうがいいのだ!
これはどういうことなんだろうと考えてみたが、もしかしたら日本の食品の規制はアメリカよりも厳しいんじゃないだろうか。だから日本で普通に買う食品はどんなものだろうとわりと安全だから、日本人はあまり心配する必要がない。アメリカ人(カリフォルニア人?)の恐れることも実はまじで、こっちでは食品からも自分の身を守らなくちゃなのかもしれない。

ていうか思うんですけど、オーガニックだなんだと気にする前にまず、食べる量と内容を考えろと言いたい。食にあまり気をつかわないこの私が言うんだからよっぽどなんだぜ君たち。バターをがっつり、塩と砂糖もがっつり、肉とか揚げ物とかもがっつり、健康ぶってグリーンティーなんつって緑茶を飲んだりしても砂糖か蜂蜜でかなり甘くして飲むし、どんなオーガニックな高級食材使ったところでこんな内容じゃどうかと思うわけ。