Lemon Jelly

レモンさん達のライヴに行ってきた。が。
仕事をがんばって早く終わらせ、なんとか7時のオープンに間に合い、そわそわしながら長いビールの列に並び、真ん中へんまで行って待つこと40分。なんだかステージ上でスタッフがバタバタしだし、あーなんかあったなこりゃと思っていたら機材トラブルのアナウンス。「早くとも8時半までは始めることができません」ってえぇぇぇっ!!8時半ってあと45分なにしてりゃいんすか。最小限のお金しかポケットに入ってないからビールもやたら買えない。しょうがないからロッカー1回開けちゃうかーちくしょーとおもって出ようとしたら再入場禁止ってそりゃないっしょ。帰っちゃってるひとも何人かいたが、東京1日しかやらないし、今回は絶対観たかったのでひたすらガマン。8時半すぎても始まらないし。もしなおらなかったらアンプラグドか?ってLemon Jellyでそりゃムリだろーとかくだらないことを考えていたらやっと始まったのが9時ちょいまえ。2時間おしっすよ!!
ステージの真ん中に大きいスクリーンがあったのだが、どうやら映像系の機材がいかれたらしく、ついたり消えたりだった。オーディエンスもかわいそうだが、一番かわいそうなのはLemon Jellyのふたりだ。スタッフ超反省会したんだろうなぁ。っていうかリハちゃんとやんなかったのか。
しかも多分会場(AX)との関係だとおもうが、10時ちょっとすぎで終わってしまった。1時間とちょっと!!はやっ!あとから聞いたところによると、予定では18曲やることになっていたそうだ。くやしすぎる。
でもライヴ自体はむっちゃくちゃよかった。ここは天国か?とおもった。チェロ弾くわタイコたたくわギター弾くわ、デザイナーでDJ・スタジオミュージシャンで庭の設計士という二人の天才っぷりが炸裂。そしてひたすらやさしくてポジティブで健康的。こんなに人を幸せな気持ちにすることができるなんて、ミュージシャンとして、なおかつ人間としても本当にすばらしいんだろう。
途中で「遅くなってごめんね、おわびのスウィーツだよー」といってキャンディを大量にばらまいていた。そして最後は二人でくっついてジャンプジャンプ。か、かわいすぎる。結婚してくれ。

 
わーわー Ari-Upくるってー!
http://d.hatena.ne.jp/fantomas/20050329