50日目

おぉさびー。今日はおうちにいよう。
昨日はアンネさんちに行った。いつも混んでるので空いてそうな月曜日を狙ったが、やっぱり混んでいたのでもうちょっとあとにしようかなぁと迷っているとどこからかシャボン玉が飛んできた。飛んできた方向へ行ってみると近くの雑貨屋さんの入り口についているシャボン玉マシーンからぶわーっと大量に出てきてる。あらやだステキーとしばらく見ていると後ろから来たひと（たぶんイギリス人）が「ファッキン・バブルス・ナントカカントカ・・・」とぶつぶつつぶやきながら通り過ぎて行って笑えた。そこの雑貨屋さんはおもしろグッズがいろいろ売られていて、コマゴマしたものが好きな私はすごくおもしろかった。超ほしくなってしまったのはオフィスのおもちゃみたいなの。1箱に・人ひとり・デスク（パーテーション付き）・携帯・電卓・ファイルとかいろいろついてて、いっぱい集めて繋げると1フロアのオフィスになるっていう。人もいろいろで、禿げたボスっぽい人とかOLっぽい人とか、キャップにジーンズでマックのラップトップ持ってるひととか（しかしそのラップトップはマークがアップルじゃなくて洋梨だった）。たぶん日本でみつけてたら買ってるな私。
雑貨屋さんを出たあとアンネさんちにまた行ってみると今度は行列がなかったので入った。ここはアレだ、Museumkaartが使えないのだ。なんでかね。でも家が当時のまま残ってるっていうのは驚きだ。もちろん内装はきれいにしてあるが、アンネがカベに貼った雑誌の切り抜きとかお父さんの会社のポスターとかそのまま。歴史にあまり詳しくないが、やっぱり実際に見るといろいろ考えてしまう。
帰りにお肉屋さんに行き、豚足を買った。移民の多い地域のお肉屋さんには豚足もタンもガラまで売ってる。豚足は1キロ約80セントと激安なので調子にのって2キロも買ってしまった。そのあと足りない調味料を買いにDirkというスーパーマーケットへ行くとアレックスに遭遇。「あんたいつも買い物してるね！」と言われてしまった。というのは私が家の廊下でアレックスと会うときはだいたいスーパーの買い物袋をさげているからだ。いやほら、自転車とかないから毎日ちょこちょこ買うんだよ、ビールとかさ。
家で豚足を煮ていると友達から電話。ビールを持ってその人の家に行き、一緒にDVDをみた。タイトル忘れたがユマ・サーマンとジュード・ロウの映画。“ユマ”って英語では“ウマ”らしい。私の発音をからかわれた。ちっくしょー
帰ってきて豚足を食べてみると・・・ウ・・ウマい・・・私は天才か。しかしなにせ2キロ。だいぶ食べたがもうキモチワルイ。どなたか食べにきませんか。オエッ