48日目

naomi_rhcp2005-11-13

ナオミのばか・・・。私は本当にばかだ。今日は20:30からMelkwegでOmarThe Mars Voltaのっすよ)のライヴだったっていうのに、ひとやすみひとやすみと一休さん的に昼寝をしてしまったところ目覚めたのが21:30すぎ。あぁばかですとも。お財布に入ったままのチケットはまぁ記念にとっておきます。長すぎた昼寝の記念に。
そんなこんなでアタマしゃっきり、全然眠くないので。
 
昨日は共有キッチンのお掃除をしたあと買い物へ。たまっていたビールの空き瓶を換金したあとふらふらしてたらどうやら街はセールちゅう。ひさびさに服を買った。もう最近はかなり寒くなってきたので、パーカとうすいニットとばばシャツ。そしてビール屋へ行き何本か買い、結構重くなった荷物をかかえてよたよた歩いているとPedroから電話。よっしゃ飲むかー。
1時間後に待ち合わせ場所へ行ってみるとまわりのバーは大盛り上がり、なんかサッカーやってたらしいがよく知らない。Pedroに会ってどこ行きたいか聞かれたのでビール屋でもらったオランダビールのバーの名刺を見せ、バイクで移動した。しかしこのバイク乗るときにいつもメットをかぶるのだが、こっちに来てから開けたピアスがあたって痛い。だから片耳をよけてアタマにのっける感じでかぶっているからばかっぽい。
バーに向かう途中にあるギャラリーの横を通った。するとPedroが「あれママの絵だ」と飾ってある何枚かを指差した。Pedroのお母さんも画家だということは聞いていたが、ちょっと想像以上に有名みたいだ。ガラス張りのでかいギャラリーに大小あわせて10枚くらいの絵。「あの絵は日本のボンデージがモチーフなんだってよ」と説明してくれた絵を見ると、カラフルなグラデーションで描かれた縛られたひとの絵。あぁ、亀甲縛りだね、と真顔で言った自分に気づき「亀甲縛りだね、て」と心のなかでつっこんどいた。「まだ中にママがいるかもしれない、一緒に飲みにいくか」と電話をしだしたが、残念なことにもういなかったので結局ふたりでバーへ。
そのオランダビールのバーはちょっとわかりづらい場所にあった。かなり真剣なバーだったが、いろいろと説明してくれた店主のおじさんはなぜかシド・ヴィシャスのTシャツを着ていた。とりあえず少しずつの4種類のビールがクラッカーとセットで5.5EUROという“利き酒セット”みたいなやつを頼む。木のトレイに乗って出てきたそのセット、おじさんの説明によると右からアルコールの弱い順になってるから、その順番で飲んでけと。次のを飲むときはチェイサーの水を飲めと。ホントに利き酒だねぇとうれしくなりまずいちばん右のピルスナーを飲むと、おなかすいてたからかすぐ顔が赤くなってきてしまった。というか最近お酒を飲むとすぐ顔が赤くなるのだ私は!これはちょっとした驚きで、日本で飲んでたときはかなり酔っぱらってても顔色が変わらず「強いねぇ」なんて言われていや全然酔ってますから自分、なかんじだったわけだが、これでちょっとはオンナらしくなっただろうか。「酔っちゃったみたい・・・」系の攻撃いけますかね。
Pedroがお腹すいたというのでついていたクラッカーをあげると「これみたいな味だ」とコースターをさしだした。コースター食ったことあんのかーとお約束なつっこみを一応いれたら予想以上にウケた。 ビールは全部ウマかった。中でも赤茶色の強いやつが気に入った。しかし名前忘れた。意味ねぇ。
帰りぎわPedroが向こうのテーブルの人々となにやら話ている。なんだろうとおもって行ってみるとなんとそこでは“ビールの品評会”みたいなのが開催されていた。A4用紙に種類ごとにずらっとビールの名前が並び、なにやらいろいろな書き込みが。そのテーブルではだいたい10人くらいの人が真剣に味わったりしていた。サークルみたいなノリなのかオフィシャルなやつなのか知らないが、おもしろいの見たなぁ。みんな全然酔ってなくてかなり真剣だから、赤い顔して「すごいっすねぇー」とかいってつい日本語で話しかけてしまった私はかなり鬱陶しい存在だったとおもう。
 
 
えー、本日のキ○ガイじみた画像はDen Haagに住むHenkからの投稿です。彼は最近新しいG5をゲットして超ゴキゲン、なんだかよくわからない画像を送信してくるのでおもしろすぎて腹がいたいです。