192日目

naomi_rhcp2006-04-06

ここんとこ日記をサボりがちだ。出発するときはいっぱい書くぞーってはりきってたのに。これからしばらく毎日書こう、なんもなくても。    ・・・っていう、できもしない抱負。
今日はNickのコンサートをMuziekGebouwで観てきた。彼はパーカッショニストで、アムステルダムの有名校Conservatoriumにアメリカから留学中。プログラムは彼がソロでパーカッションを演奏、まわりに7〜8人ピアノやフルート、チェロとかの伴奏がいた。私はそっち側の音楽はまるで疎いが、コンテンポラリーミュージックっていうのかああいうの。なかなかおもしろかった。友達が演奏してるんじゃなかったらもしかしたら退屈に感じたかもしれないが、いつもにっこりほよーんとしたNickが真剣な顔で演奏している姿はさすがで、やっぱりひとは何かにうち込んでるところが一番かっこいいなぁとおもった。パーカッションもいろいろで、コンサートが終わったあとにステージに上がって楽器を見せてもらうと、タイコが何種類かとマリンバビブラフォンのほかにワインの空き瓶やマラカス、カウベル、ビールの樽、あとなんだっけな、ほかにも「こんなのたたいてたんだー!」っていう驚きの楽器がたくさんあって、全部で20種類以上使ったそうだ。コンチェルトで5曲くらいの演奏だったが、Nickは汗をふきふき忙しく動きながらいろんな楽器をたたいていて、正直ちょっと見直した。すげーなNick。
演奏する前にホールの前でNickの長い髪を三つ編みした。じゃまになるから編んでくれと頼まれたのだ。三つ編みをつくった彼はネクタイがなければ女の子だと思われても不思議じゃない感じになった。画像は先週うちで飲んだときにふざけて髪をむすんだNick。