もう9月かー

あいかわらず前髪の短い私です。よろしくどうぞ。
 
昨日はレイバーデイとかいう日本でいうところの勤労感謝の日みたいな祝日。庭で友達やルームメイト5人でバーベキューをした。でかいソーセージ、でかいチキン、でかいハンバーガー。
しかしさすがおおざっぱ世界一なアメリカ人だ。ハンバーガーのパティをつくるのも、ただの牛挽肉に超適当(まじテキトー)にきざんだたまねぎを軽くまぜるのみ。私がハンバーグつくるときって卵とかパン粉とかも入れるが、そういやマックだって“ビーフ100%パティ”みたいに謳っているし、ホントのハンバーグは牛挽肉のみなのかもしれない。
 
さっきお勝手で料理をしているとルームメイトのグラス(超美人)とデイブがやってきて「新たにタトゥーしたよ!」とデイブの背中を私に見せてきた。ホントだー、でもいつの間にタトゥー屋に行ったの?と聞くと「私がやったの。ホームメイドタトゥー!」とグラス。なんと針にインクをつけてブスブス刺して作ったらしい。ええええええ。ホームメイドタトゥーて。まぁでも、たしかに点描みたいな絵になっているが、それはそれで悪くない。しかし超痛そう。
グラスとデイブといえばおもしろかったのがおとといの夜。彼らカップルはサンフランシスコでパーティーがあるといって出かけていったが、夜中の2時くらいにグラスから電話が。
「デイブがよっぱらってどっか行っちゃったの。うちらはもう駅にいて電車を待ってたっていうのに『駅はあっちだ』って騒ぐし、それを止めたら怒るし、だからもう勝手にしろっていってサンフランシスコにおいてきた。これから帰るから鍵あけてくれない?」
プッ。いや、グラスはぐったりしてて不機嫌だったのでなにも言えなかったが、私は内心ウケていた。デイブ、やっちまったかー。
そしてひとりで帰ってきたグラス、リビングでデイブについて語りだした。彼は普段はものすごくいい人で(たしかにいい人だ)彼女も愛しているが、酔っぱらうと本当にどうしようもないと。意味のわからないことを言うしまっすぐ歩けもしないと。どんなにバカなことを言ったりやったりしても、次の日には覚えてないんだと。もう私はデイブに同情しまくりだ。
次の日の朝、デイブは帰ってきた。玄関を開けてあげるとすごくばつの悪そうな顔をしていたので、何事もなかったかのようにオハヨーとだけ言っておいた。わかる、わかるよデイブ。
でも私、最近そんなに飲みまくってないよ。