ディープブルー

昨日仕事をとっとと切り上げ、新宿へディープブルーを観にいった。私はスクリーンの真ん前で見るのが好きなので、前から2列目のどまんなかに座る。たいてい後ろの方が人気なので、ギリギリに行ってもあいてることが多くてうれしい。
で、ディープブルーなんだけど。すばらしかった。地球は海の星なんだ。ナレーションでも言っていたが、人間はつい陸上にばかり目をむけてしまう。が、地球は海の星なんだ。陸上の生物もすべて海から生まれている。そして海がないと生きれない。
海に住むいきものたちは、ただひたすら生き、次の世代へ自らのDNAをつないでいく。意味なんてない。
生きるために食べ、生きるために動く。全ての行動は生きるためである。
しかし人について思うと、逆なのだ。まんま言えば、食べるために生き、動くために生きる。何かのために生きるという理由が必要なのだ。生きがいというやつだ。あぁ、うまくいえない。
とにかく、映像も音楽もとてもすばらしく、絶対にスクリーンで見るべき映画だった。そして、生と死のことを考えさせられた。
 
その後飲みにいき、前日寝不足だったのでサックリ帰ってきた。しかしやっぱり飲み足りず。泡盛を飲みだしメッセンジャーで友達と話しだすと、気づいたときには3時前だった。私は明日は明日の風が吹く的な考えなので、楽しけりゃいいのさーとニヤニヤしながらお布団にはいる。だからあれだ、今日は目の下にげっそりクマが出てる。でも楽しい。いいのだいいのだ。今日ももうすでに飲みたい。