2日目

naomi_rhcp2005-09-28

初日は結局夜まで飲みに行ってしまった。夜のバーはどこもかしこもサッカー中継がやっていて、みんなもりあがりまくり。なんか重要な試合だったみたいだが私は全然わかんない。入ったバーは1階がメインだけどもロフトみたいのがあって、私はそっちに上がって飲んでいた。途中ビールをこぼしてしまい、やっべーと思って軽くテーブルを拭いていると下がざわざわしている。見下ろしてみたら私のこぼしたビールが下にもこぼれてって、男のひとのアタマから肩にかかってしまったらしい。ひょえー!と下におりていってひたすら謝ると「大丈夫だよ、でもいきなり降ってきたからびっくりしたよ」と笑ってくれた。まじいい人だった。
2日目はツーリストらしくダム周辺をぷらぷら。これぞアムステルダムなお店があるわあるわ。それにしても建物がホントにすばらしい。写真撮ろう撮ろうと思ってたが、どうも見とれてしまって忘れちまう。 昼の建物と夜の建物は印象がすごく違う。ホント、ボーッと見てしまうよ。
ダムからトラムで帰るとき、なんか知らないけどひたすらボーッとしすぎて乗り過ごした。しばらくたってから気がついてあわてて下車するも、ここどこだ?と駅の地図を見てビックリ、えっらい遠くまで来ちまった。まぁいっかーちょっくら歩きますかねとテクテク歩いていると、ターキッシュっぽいひとがトラムを待っていたので道をたずねた。そしたら「遠いし、時間も遅いから案内してあげる」みたいなことを言い、なんと探していた道までつれってくれると言う。お礼を言って歩いていると中国からかと聞かれたのでいや私は日本から来たよ、昨日来たよというとワーオと驚き、自分はもう8年ここに住んでいるがアムステルダムいいところでしょと言った。かなりニコニコと言ってたので、ホントにアムステルダムが好きなんだなぁとおもった。もうすぐ探してた道につきそうなとき、「万が一部屋に入ってきたらどうしよ、家バレないようにしなきゃな」と一瞬だけおもったが、彼は「ここがその道だよ、じゃーまたね、いい旅をね」と手を振ってサクッと去っていった。あー、疑ってごめんねぇ、ホントありがとねと思った。