58日目

naomi_rhcp2005-11-23

今日はコンセルトヘボウに行ってきた。クラシックなんて全然知らないし興味もあまりないが、毎週水曜日のお昼過ぎくらいから無料のコンサートがやっているらしいと聞き、タダなら行ってみますかねと。スケジュールに今週はどんなのがやるか書いてあったがオランダ語は読めない。でもまぁとりあえずなんでもいいやどうせよく知らないし、と入っていって混んでるなかやっと座れてわくわくして待っててそして始まったわけだが。始まってから2分で「この曲が終わったら帰ろう」と決意。あのね、あのね、超退屈なんすよ。オーケストラみたいんじゃなくて、なんか尺八の横笛バージョンみたいなやつと、ちっちゃいタイコみたいなやつが超ゆっくりペースで演奏され、どこにも興味が持てないっていうか、それどころか隣に座ってたおじさんのピープーピープーいう鼻息のほうが気になっちゃって、あぁもう早く終わってくれこの曲、終わったら速攻であそことあそこの間を通ってあのドアに出よう、とウズウズ待っていたわけだが。・・・曲、終わる気配なし。気配っていうかもうずーっと同じ感じだからどう終わるのか検討もつかなかったが、いつでも立ち上がれるように上着とかばんをかかえて今か今かと待っていても、1曲が全然終わらないのだ。なんだこれ。なにかのガマン大会か。なんでこんなに長いんだ。意味がわからねぇ。おなか痛くなったフリして途中だけど出ちまおうか、いやそれはさすがにどうだろうか、ていうかおなかすいてきた、あーおなか鳴っちゃう鳴っちゃう鳴っちゃう鳴っちゃぐーーーーーーー。  そんなかんじで耐えているとやっと終わった。よっしゃ今だ!と外に出て時計をみるとなんと演奏時間は30分。なげぇよ。
若干グッタリしてハーリングのスタンドに行き、ブローチェ・ハーリングを買い、国立博物館の庭で食べ、そのまま入る。Museumkaartがあればタダで入れるのでここは3度目だ。ゆっくり見たあとビール屋さんへ。うへへへへいきなりプロポーズとかされちまったらどうしよっかなーうへへへへへと入り口の前で前髪を直し、軽くおかしなテンションでドアをあけるとそこにはお父さんがひとり。しょぼーん。いやしかしほら、将来私のお父さんにもなるかもしれないし!エレガントにビールを選んで持っていき、袋に入れてくれてるあいだお父さんをよーく見てみると、か、かっこいい・・・。なんならお父さんのほうでも!ノープロブレム!
 
帰ってきてごはんを作って飲んでるわけだが。本日の画像はDirkで買ったなぞの野菜。サイズがわかるように横に携帯をおいてみた。ドラクエのスライムのようなかたち、触ったかんじはブロッコリーの芯のぶぶんに似ている。なんだかわからなかったがとりあえず切って破片をかじってみると、意外なことに大根みたいな味と歯触りだ。からくない大根。だから皮をむいてお肉とともに煮てみた。ウマかった。