166日目

今日も映画を観に行ってきた。Edisonという、モーガン・フリーマンケビン・スペイシーとLL.Cool.J(太郎)とジャスティン・ティンバーレイクが出ているやつで、で、で、えー、すごくおもしろくなかったっす。以上。
 
昨日はクラスメイトのロシア人Yerenaの家に遊びにいった。Quarkの超でかいドキュメントをメールで送りたいんだけどどうすればいいか聞かれ、いろいろ聞いてみるとPDFファイルにするのがベストなんじゃないかとおもい、やってあげようとしたができなかった。やり方を忘れてしまっていたのだ。会社を辞めてから8ヶ月くらいか、しかしこんなにも忘れるもんかと若干ヘコんだ。日本に帰って、また同じような仕事をしたいと思ったとしてもできないかもしれない。んー、まぁしょうがねぇや。
そのあとうちの近くのバーへ。そこは雰囲気はほとんど普通のバーなのだが実はコーヒーショップでもあり、ホントに近くに住んでるひとだけがたまる地元密着型なバーで、その店の存在を知ってはいたが入るのは今回がはじめて。入るなり「ニーハオ!」とか声をかけられたが「こんにちはー」と普通に返し、ビールを注文にいくとカウンターにいたほかの客に速攻「日本人?」と聞かれ、そうだと答えるとそのおじさんは「ママさーん、パパさーん、コンニーチワ」と意味不明なことを言うので吹き出してしまった。毎日感じるがホントにオランダ人はフレンドリーだ。軽く会話をしたあと窓際のでかい席が空いていたのでそっちに座ると、3人くらいのほかのお客さん(とりあえずみんないつもの飲み友達らしい)がこっちに移動してきた。みんないい感じに酔っていて、しゃべるしゃべる飲む飲む。グラスがもうすぐ空くから頼みに行こっかなーとおもっていると次のビールが運ばれてくるという“わんこビール”状態。時間がたつにつれ1人増え2人増え、最終的には8人くらいになっていた。そのバーに来る人はみんな知り合いなのだ、なにせみんな毎晩来るらしいから。あるおじさんに教えてもらったが、オランダ語で“ストンプ・カフェ”(スペル不明)というのは日本でいう“行きつけの居酒屋”みたいなものらしく、「ここはおれのストンプ・カフェだ。あんたも10回も通えばここの客全員と知り合いになるよ、そしたらあんたもマイ・ストンプ・カフェって言える」と肩をたたかれた。毎晩おっさん達と飲むのも楽しいだろうなぁ、しかしどこまで行っても私はおやじだなぁと思いつつしゃべりながらコースターの裏におじさんの似顔絵を描いていると「これをおれにくれないか」と言われ、あーいやべつにいいよとあげると大喜びで周りに見せまくっていたから少し恥ずかしかったが、そのころにはかなり酔っ払っていたので調子にのってほかのひとにも描いたりした。 しばらくしてふと時計をみると10時すぎ。やっばいこれからNickがうちに来るんだったと思い出し、みんなとバイバイをして家にダッシュ。っていうか5時間くらい飲んでた計算になる。
帰ってNickと彼がアメリカから持ってきたFugaziのDVDを観た。しかし私は酔っ払っていたのでちゃんと集中して観ることができず。Nickが帰ったらもうすぐにバタンと寝た。