10日目

Hootersに行ってみた。
Hootersとはアメリカのあちこちにあるファミリーレストランみたいなかんじのところだ。ふつうのファミレスと何が違うかというと、ウエイトレスのおねえちゃんたちがみんな美人で巨乳、ぴっちぴちのタンクトップに半ケツのショートパンツという格好。まぁようするにそれがウリなわけだが、私はここに一度行ってみたくって、連れていってもらった。
お客さんは想像通りハーレーに乗ったマッチョな人とか、笑い声のでかい恰幅のいいおじさんとか、そしてちょっと驚いたことに小さいコドモのいる家族連れもいた。うちらのテーブルに来たおねえちゃんは期待通り「ハァ〜〜〜イ」と笑い、私の隣に座るとテーブルにおいてあった紙ナプキンを取り、そこにボールペンでうちらが注文したオーダーを書き、おしりをぷりぷり振って去っていった。私はポカーンと口をあけたまままわりを見わたすと、ほかにも同じような、プレイボーイとかに出てそうなおねえちゃんたちがやっぱり半ケツでウロウロしていて、つい目で追ってしまう。
しばらくして来たでかいプレートを食べながら、そりゃ戦争も負けるわ、っておもった。