24日目

Ozzfestに行ってきたぜー。
朝6時半に起き、8時に友達に迎えに来てもらい車で15分くらいのショッピングモールへ行き、そこからシャトルバスに乗って約30分。朝9時から始まるセカンドステージにダッシュした。
一緒に行ったPaulはまだ21歳になったばかり、着いてしばらく見てたと思ったらいつのまにかモッシュピットに入っていた。さすが若けぇな。もうね、あんな激しいモッシュピット初めてみた。洗濯機のなかみたいだ。しかも脱水のほう。うっひゃーこりゃすげぇやとずっとにやにや。　しばらく見ていて、お昼近くになったくらいに水を買って飲んで休憩。そしてまた戻って今度は私もモッシュピットに入ってみることに。つってもハジッコのほうに入ってみただけだったが、それでも超すごくって、ひょえーっとびびりつつなんか面白くってもまれながら笑っていたら、しばらくは頑張っていたが向こうからすっ飛んで来た男の子にぶつかってふっとばされてコケてしまった。しかし感動的なことに、やばい踏まれると思った瞬間いかつい男の子が助けてくれた。あとから気付いたが、モッシュで倒れたひとを気付いたひとが助けるというのは暗黙のルールらしく、助け合ってる姿を何度もみかけた。みんないいやつー。
セカンドステージのヘッドライナーはBlack Label Society。ザックかっけー！あとセカンドステージでよかったバンド：Walls Of Jericho、All That Remains。両方知らないバンドだ。
メインステージは4時スタート。そう、セカンドステージが終わったあとに始まるので、見たいバンドが同時にやっててどっちかを捨てるとかそういうことをしなくてもいいのだ。すばらしい。　メインステージに移動途中ビールコーナーに寄った。外で飲んじゃいけないアメリカ、やっぱりビールを出すところは柵で区切られていて、入り口でIDを見せるようになっている。パスポートのコピーを見せてなかに入りコロナを買い、Paulと乾杯をして5秒で飲み干しすぐに出た。
メインステージはステージ前からモッシングエリア、VIPシート、ふつうのシート、グラスシートとなっており、イスがないのはモッシングエリアとグラスシート。私はいちばん安いグラスシートのチケットを買ってあったが、Paulの裏ワザによりモッシングエリアに入れるリストバンドをゲット。入ってみて驚いた。すげぇ、超近い！　それでも最初は真ん中くらいで見ていたが、Hatebreedが出てきてからモッシュピットとステージの間くらいにもぐりこんだ。　次のAvenged Sevenfoldとかいうバンドのときはギタリストの投げたピックが偶然私のところに飛んできて思いがけずにゲット。終ったあとにある男の子が5ドルで売ってくれと来て、私はそのバンドを知らなかったし音を聴いても別にそんなにいいとは思わなかったのであげてもよかったが、そいつはライブ中に私にエルボーをくらわし、いってーと怯んだ瞬間に私の前に割り込んで来たやつで、にっこりノーと言ってやった。　次のDisturbedでは感動的な場面を目撃。車椅子のひとのダイブを何度か見たが（お客さんが車椅子ごともちあげるのだ！）Disturbedのときは車椅子が上がった瞬間みんなひゅーっ！と声をあげ、ボーカルがダイブをした車椅子のひとをステージまでもちあげ、ドラムの横に置いてステージで見せてあげていた。
次は待ちに待ったSystem Of A Downですよ。頑張ってすごい前まで行って、超間近で見てしまいましたよ。もうトリ肌でしたよ。でもホントにもまれまくってくたくた、自分の汗とひとの汗とでびたびた。しかしすばらしかった。
終わったあとオジーまでちょっと時間があったので水を飲みに行き、Tシャツを買い、戻ってからはゆっくり真ん中へん（つってもよく見える）で見た。さすがOzzfest、オジーのステージだけ演出が特別。始まる前にオジーの歴史みたいな映像が5分くらい流れ、びっかびかのライトのなかオジー登場。彼は若干ヨロけてたりしたが全然かっちょいい。オーディエンスも最高潮に盛り上がり、すごくいいライブだった。
帰ったのは12時半くらい。考えてみたら今日なにも食べてない。ラーメンを作って食べ、シャワーをあびてばたっと寝た。それにしても楽しかった。ホントによかった。