ハルク

先週公開されたばっかりのインクレディブル・ハルクを観てきた。私はアメコミわりと好きだがハルクにはそんなに興味はなく、それに前回の映画版ハルクは全くおもしろくなかったので正直DVDでいいやくらいの感じだったが、友達がおごってくれるというので、はいよろこんでー!

  • 今回はハルクがエドワードノートンっていうのがいい。しかし彼のマッチョっぷりときたら、華奢なインテリという私が今まで持っていた彼のイメージをふっとばした。あのひと、私は『25時』が最強にかっこいいと思うが、ハルクもなかなかよかった。
  • ハルクは怒るとでかくなるという設定だと思ったが、怒るだけじゃなくとにかく興奮するとだめらしく、心拍数かなんかを測る腕時計みたいのが数値が上がるとピッピッと鳴り出し、あっやべ、みたいな感じだ。よってヒロインのリブタイラー(ベティ)とセックスしようとするも興奮してきてピーピー鳴っちゃって途中で断念。リブタイラーってば「イッツオーケィ」とかいってなぐさめてるのあははは
  • アボミネーション登場。どすんどすんと超スピードで走り回って破壊しまくるのが最高。あんなのがこっち向いて走って来たら怖い絶対。
  • ネタバレしますよ:映画の最後にアイアンマンのトニースターク登場!!!!もちろんロバートダウニーJr.。ハルクが去ったあとずっと追っていた将軍(ベスのおやじ)になぞのプロジェクトの話をもちかける。きましたこれこれ。こりゃもうアベンジャーズ決定。うひゃー

というわけで私がいちばん盛り上がったのはこの映画自体のストーリーとは全く関係ないところだったが、いやそれでも、退屈しなかったし、全然悪くなかった。モンスター・パニック映画?WWE?みたいな感じだが映画館で観る巨人同士のケンカはそれだけでイエーイだ。それに前半の舞台であるブラジルがものすごくきれい。