銀行まじむかつく

これもう去年の話なんだけど。
仕事でもらう給料もチップも全部キャッシュなのでいちいち銀行に入金にいかないとだめなんだけど、私の使ってる銀行、支店もATMも遠くってめんどくさいので、ある程度お金がたまったら3ヶ月にいっぺんくらい入金にいっていたのだけれどもね、そんときたまたま忙しくって行けてなくって、まぁでも携帯料金ちゃんと引き落とされてるし、買い物するときもカード使えるし、普通に残高あるんだろうって思ってたわけ。だって日本の場合、残高なかったら携帯会社とかが引き落としできないから、振り込み用紙が届いたりするじゃん?
そんである日久しぶりに銀行にお金持ってって入金しようとしたら、窓口のひとに残高が10ドルくらいだけマイナスになってることを聞き、へーアメリカの銀行って自動的にマイナスになるんだふーんくらいにそのときは思ったが、実はその仕組みっていうのが、
残高がマイナス=銀行がそのマイナス分を立て替えてるということ=私が銀行に借金してることになってる=銀行に手数料のようなものを払わなくちゃいけない
そんでその手数料みたいなのの金額が、
30ドル(約2,700円)と、プラス、一日につき6ドル(約500円)
そして私はだいたい15日間くらいマイナスになってることに気付かなかったので、なんと合計で110ドル(約1万円)くらいも銀行に払わなくちゃいけないはめになったのだ!!たった10ドルのために!!!たった15日間で!!!
いやね、残高不足にした私がいけないっちゃいけないがね、闇金もビックリの高金利で勝手に銀行に貸し付けされて、普通の都市銀行がだ。連絡も全然ないし、普通にカード使えるから気付かないっちゅーの!まだ100ドルちょっとで済んだからよかったものの、これで1ヶ月とか気付かなかったらと思うと。窓口のひとに、残高不足だったら引き落としされないように設定できないもんかと尋ねると、できるがしかしそれはそれで手数料が毎月いくらってかかるんだとさ!なんちう商売じゃー。
その後偶然テレビで、銀行の収入のほとんどはこういう個人への高額の手数料みたいなもの(オーバードラフト・フィーという)であるというのを聞いた。残高不足な人々が増えれば増えるほど、銀行はもうかる仕組み。銀行によってその金額は違うらしいが、なんでみんな文句言わないんだろう。

ところで話は変わるが、日本のあの、コンビニで料金支払えるやつ、あれまじ超便利よね。